写真で解説する「AQUOS SHOT 933SH」(ソフトウェア編)(1/3 ページ)
「AQUOS SHOT 933SH」のソフトウェアの見どころは“カメラ”と“タッチパネル”。カメラは1000万画素CCDに進化しただけでなく、快適に操作できるタッチUIや、補正、撮り直し機能も強化。タッチパネルはフルワイドVGAサイズで使いやすくなるよう、最適化が図られている。
タッチパネル+回転2軸ボディを使い、1000万画素CCDカメラを快適に操作できるのが、シャープ製「AQUOS SHOT 933SH」の大きな特徴だ。ソフトウェアはカメラが大きく進化したのはもちろん、「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」から継承したタッチパネルも933SH向けに最適化が図られている。
カメラのタッチUIを改良、画像補正や撮り直し機能も搭載
933SHのCCDカメラは画素数が1000万に増えたことに加え、8つの「シーン自動認識」や最大ISO1万2800相当の高感度撮影、被写体にピントを合わせ続ける「チェイスフォーカス」を利用できるなど、「930SH」や「AQUOSケータイ 932SH」から大きく拡張された。
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933SHはタッチパネル対応なので、好きな場所をタッチしてピントを合わせたり、上下/左右に指をスライドして明るさ変更/ズームができるなど、直感的な操作で撮影できる。さらに、撮影時のUI(ユーザーインタフェース)は、同じくタッチパネル搭載の931SHから改良されている。画面周囲には撮影の設定ができるアイコンが現れ、サイズやホワイトバランス、フォーカス設定、ISO感度、画質などを、サブメニューを呼び出すことなく簡単に変更できる。
左が931SH、右が933SHの撮影画面。933SHの撮影画面(横画面)には、16個の設定アイコンが表示される。931SHも撮影画面にアイコンが表示されるが、「ズーム」「明るさ」「ライト」など933SHよりも少ない。撮影時の画面を上下にスライドすると明るさ変更、左右にスライドするとズームができる
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撮影環境に応じて最適なモードに自動設定する「シーン自動認識」は、「人物」「風景」「夜景」「夜景+人物」「料理」「テキスト」に「名刺読み取り」「バーコードリーダー」を加えた8つのモードを認識してくれる。
さらに、手動設定できるシーンセレクトは36種類を用意。930SHや932SHで利用できるシーン設定は「標準」「夜景」「スポーツ」「文字」「ペット」「逆光」「人物」の7種類だったが、933SHでは新たに「カラオケ」「バースデー」「花」「街並み」「海」「紅葉」「打ち上げ花火」「寝顔」「赤ちゃん」「雪」「トワイライト」「シルエット」なども利用可能になった。ただし36種類の中には「前回の設定」「自動認識」なども含まれているので、純粋な“36種類のシーン設定”を用意したわけではない。
シーン自動認識のほかに、カメラの設定に不慣れな人をサポートする機能も充実させた。まずは撮影直後に利用できる「ダイナミックレンジ補正」。写真を保存する直前にこの機能を利用すると、明るさや逆光などの補正をかけられる。もう1つ、「撮り直しガイダンス」も新たに搭載した。「写真がぼやけている」「明るさを調整したい」などの目的ごとにガイダンスを用意し、説明に沿って進むだけで最適な設定に変更される。
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