レビュー

写真で解説する「F-04B」(ソフトウェア編)(3/3 ページ)

ディスプレイ部とキー部が分離合体する機構で注目を集めている「F-04B」は、ケータイとしてはどこまで使いやすいのか。セパレートスタイルのメリットやタッチパネルの使い勝手、高性能なカメラ機能を中心に調べた。

前のページへ |       

カメラやセキュリティなど基本機能も強化

 カメラ機能も強化し、1220万画素CMOSカメラを搭載。画質劣化を抑えて最大約6.3倍のズームができる「スーパーデジタルズーム」や、あらかじめ登録した顔に優先的にピントを合わせる「サーチミーフォーカス(個人認識撮影機能)」、特定の被写体にピントを合わせ続ける「トラッキングフォーカス」などを利用できる。また、子機でリモコン操作ができるので、親機(カメラ)を離れた場所に置いて、好きなタイミングでシャッターを切れる。集合写真を撮るときなどに便利だ。

静止画の撮影画面。画面のフォーカス枠をタップしてシャッターを切ったり、任意の部分をタップしてピントを合わせるといったことができる(写真=左)。撮影サイズは最大12M(3000×4000ピクセル)。サイズごとに利用できる機能がアイコンで表示される(写真=中、右)
「サーチミーフォーカス」ではあらかじめ顔を登録しておく。「スマイルファインダー」を併用すれば、登録した人の笑顔が撮りやすくなる
多彩なシーン設定を用意。自動シーン認識にも対応している
富士通製端末ではおなじみ、画面下部のアイコンからも撮影設定ができる
撮影した写真に手書きで文字やスタンプを加えられる「手書きスナップ」も利用できる
コントラストを下げて画面を見にくくする「プライバシービュー」を採用。3段階から濃度を選択できる
microSDにパスワードを設定してロックする機能も搭載している
ワンセグの設定画面。毎秒30フレームの映像を再生する「なめらか表示」や、5.1chサラウンドの立体的なサウンドを実現する「ドルビーモバイル」に対応している
横画面でもサブメニューを利用できる
フルブラウザも横画面で快適に利用できる
前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.