ドコモの「『公衆無線LAN』新規お申込みキャンペーン」がスタート:DWR-PG/BF-01Bユーザー必見
ドコモの公衆無線LANサービスの月額使用料が1年間無料になるという太っ腹なキャンペーンが10月1日から始まった。12月31日までに新規で申し込めば、Mzoneエリアでの無線LANが1年間自由に使える。
NTTドコモが10月1日から12月31日まで、スマートフォンやデータ通信端末、モバイルWi-Fiルーター向けのインターネット接続サービス「mopera U」のオプションサービスとして提供している「U『公衆無線LAN』コース」の月額使用料を1年間無料にするキャンペーンを実施している。
このキャンペーンは、新規に契約する場合のみの適用となり、キャンペーン料金適用期間終了後は通常料金(月額315円)が自動的に課金されるが、1年間、全国に3100カ所以上あるドコモの公衆無線LANサービス「Mzone」のエリアで、無料で無線LANが利用できる点は見逃せない。国内外のローミングエリアでも、別途料金がかかるものの無線LANサービスが使える。駅やカフェ、ファストフード店などで、ベストエフォートの最大54Mbpsで通信が可能になるので、容量の大きなデータの送受信や動画の視聴などが快適になる。
U「公衆無線LAN」コースは、月額315円の追加サービスで、mopera Uの定額データプラン用料金プランである「U定額HIGH-SPEEDプラン」「U定額64Kプラン」か、従量データプラン用料金プラン「U スタンダードプラン」に契約している場合に申し込める。ドコモのスマートフォンでmopera UのU スタンダードプランを利用している人や、ポータブルWi-Fiルーター「BF-01B」(バッファローブランドの「DWR-PG」も含む)を利用している人、データ通信カードを利用している人などで、U「公衆無線LAN」コースを契約したことがないなら、これを機会に公衆無線LANサービスを併用してみてはどうだろうか。
特にモバイルWi-Fiルーター BF-01BやDWR-PGは、Mzoneへの自動ログイン機能も備えるため、ユーザーIDとパスワードを設定しておけば、Mzoneエリアに入ったときに自動的に無線LANでのインターネット接続に切り替わる。3Gネットワークより高速な通信が自動的に選択されるので、申し込まない手はない。
なおキャンペーン適用期間中にU「公衆無線LAN」コースを解約するか、契約回線を解約もしくは利用休止した場合はキャンペーン料金の適用は終了する。また、9月30日まで実施されていた「初回お申込みから月額使用料最大30日間無料」が適用されたユーザーは対象外となる。
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