レビュー
写真で解説する「X-RAY」(2/2 ページ)
内部の電子部品が見えるという、今までにないデザインを採用したiida「X-RAY」。その外観を全方位からチェックするとともに、背面の顔ともいえるLEDディスプレイ、内蔵コンテンツ、基本機能をリポートしよう。
内蔵コンテンツと基本機能をチェック
内蔵グラフィックとサウンドにもこだわった。待受画像やメニュー画面、デジタル時計などのグラフィックは、吉岡氏がディレクションをし、GROOVISIONSが手がけた。着信音やアラーム音などのサウンドはMEDIA SKINと同じくKUJUN(クジュン)氏が制作している。
ソフトウェアや機能は「REGZA Phone T004」がベースとなっており、ワンセグやグローバルパスポート(CDMA+GSM)、Bluetoothに対応。Wi-Fi WINと防水がT004から省かれ、カメラは画素数がT004の1219万から808万に下がっている。内蔵メモリは約828Mバイト。下り最大9.2Mbps、上り最大5.5Mbpsの「WIN HIGH SPEED」はX-RAYのみが対応している。
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