ニュース
日本通信、SIMフリーiPhone 3GS向けに「talkingSIMプラチナサービス」
日本通信が、SIMフリー版「iPhone 3GS」でドコモのネットワークが利用できる「talkingSIMプラチナサービス」を発売した。iPhone 4向けの「talking b-mobileSIMプラチナサービス」と同等のサービスが同料金で利用できる。
日本通信が10月20日、SIMフリー版の「iPhone 3GS」向けに、「talkingSIMプラチナサービス」を提供すると発表した。現在SIMフリー版「iPhone 4」に提供している「talking b-microSIMプラチナサービス」と同等のサービスを、同じ料金で提供するもので、iPhone 3GSで利用できるSIMカードの形で販売する。
talkingSIMプラチナサービスの基本料金は月額6260円で、この料金には無制限のパケット通信と1050円分(国内通話で最大25分相当)の通話料金が含まれる。ここに超過通話料として30秒あたり21円がかかる。初期費用は3150円。新規契約のほか、番号ポータビリティ(MNP)制度を利用した契約もできる。
iPhone 3GSは、iPhone 4と比較して価格も安く、入手もしやすい。日本通信にもiPhone 3GSでプラチナサービスが使いたいという声が寄せられていたという。現在日本通信では、先日発表したeXpansysとの提携に加え、プラチナサービスの代理店開拓を進めており、ショップに行ってSIMフリー版のiPhoneとプラチナサービスのSIMを同時に購入できるような販売体制の構築を目指している。
advertisement
関連キーワード
SIMカード | 日本通信 | SIMロックフリー | iPhone 3GS | b-mobileSIM | テザリング | NTTドコモ | FOMA | 番号ポータビリティ | 代理店
関連記事
日本通信がiPhone 4向けmicro SIM発表 FOMA網「フル活用」&テザリング対応
日本通信がSIMフリーのiPhone 4に対応するmicro SIM「talking b-microSIMプラチナサービス」を発表。FOMAネットワークを「フル活用」できるとしており、テザリング利用にも対応している。プラチナサービスの「iPhone 4」はどれだけ速い?
「iPhone快適通信」を特長に掲げる日本通信の「talking b-microSIM プラチナサービス」は、実際のところ、どれくらい快適に利用できるのか。発表会で実施されたデモを動画で紹介しよう。- iPhone 4、ドコモ回線で使用可能に 日本通信が専用SIMカード発売
日本通信は、iPhone 4ドコモの回線で使える専用SIMカードを月内にも発売すると発表した。海外で販売されているSIMロックフリーのiPhone 4で利用できる。 日本通信、「iPhone4用micro SIMカード」の優先受付コーナーを公開
iPhone4向けにmicro SIMカードを提供するとの報道が複数あった日本通信が、「iPhone4用microSIMカード 優先リザーブメール登録フォーム」を公開している。日本通信の「talkingSIM」はテザリングも料金内で利用可能
日本通信がスマートフォン向けに販売を開始した、通話もできるSIM「talkingSIM」では、料金内でテザリングも利用可能だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.