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ドコモSIMを他社端末で使う場合のパケット上限額、「テザリング非対応」なら5460円~5985円現時点で「008Z」のみ

ドコモは、同社SIMを他キャリア端末に装着した場合のパケット料金を改定した。対象端末がテザリング非対応と確認出来た場合、パケット上限額を“PC接続扱い”の1万390円から、ドコモ端末と同じ5460円~5985円に引き下げる。

 NTTドコモは8月31日、ドコモSIMを他キャリア端末に装着した場合のパケット通信料金を改定した。

 これまでドコモSIMを他キャリアのSIMロックフリー端末に装着した場合、パケット通信は「PCなどの外部機器接続」とみなされ、パケ・ホーダイ ダブル/パケ・ホーダイ シンプル/パケ・ホーダイ フラット/パケ・ホーダイ ダブル2に加入しても上限額は1万395円に設定されていた。

ドコモのSIM(左)、ソフトバンクモバイルの「008Z」(右)

 8月31日以降、ドコモSIMを装着できる他社端末が“テザリング非対応”と確認できた場合は、パケ・ホーダイ フラット/パケ・ホーダイ ダブルなどの上限額が5460円~5985円になる。現時点で対象となるのは、ソフトバンクモバイルのZTE製Androidスマートフォン「008Z」(製造番号の頭8桁が35732604の製品)のみ。

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 なお、パケ・ホーダイ/パケ・ホーダイ フル/Biz・ホーダイでは従来通り完全従量制になるため注意が必要だ。また定額データプランなどの音声通話と組み合わせられないプランでは、定額対応アクセスポイントへ接続した場合に限り定額通信の対象となる。

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