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富士通、MWCでクアッドコアCPU搭載のスマートフォンを展示Mobile World Congress 2012

2月27日から3月1日までにスペインで開催されるMobile World Congress 2012にて、富士通がクアッドコアCPUを搭載したスマートフォンのサンプル機を展示する。


展示する新型スマートフォンのイメージ

 富士通が2月22日、2月27日から3月1日にスペインのバルセロナで開催される「Mobile World Congress 2012」の出展内容について案内した。

 出展の目玉となるのが、最大1.5GHzのクアッドコアCPUと、低消費電力が特徴のコンパニオンコアを備えた「NVIDIA Tegra3」搭載のスマートフォン。同社のブースでサンプル機を初めて展示する。同モデルのOSはAndroid 4.0。4.6インチディスプレイ、13.1メガピクセルカメラ、指紋センサーを搭載し、防水・防塵にも対応する。富士通は「高いパフォーマンスと低消費電力を両立させた、世界最先端のモバイル技術を結集したスマートフォン」とアピールしている。

 このほか、「見やすさ」「聞きやすさ」「話しやすさ」を目指したユニバーサル/センシング技術を搭載したスマートフォン(日本で発売されたもの)や、同社がスマートフォンに採用した独自技術の展示やデモも行う。

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