レビュー

写真で解説する「MEDIAS X N-07D」Xi&NOTTV対応のwithシリーズ(2/2 ページ)

NECカシオの「MEDIAS X N-07D」は、防水仕様の薄型ボディにおサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信など、日常的に使える機能を詰め込んだ、いわゆる“全部入りスマホ”。デュアルコアCPU搭載で、NOTTVをはじめ動画サイトなどの視聴もサクサクできるモデルとなっている。

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 バッテリーの大容量化に合わせて、バッテリー消費を抑える節電モードは「ecoモード自動設定」を追加。N-05Dでは多くの機能をオフにしてとにかく電力消費を抑える「しっかりecoモード」、好みの機能を選んでオンオフできる「お好みecoモード」を搭載していたが、N-07Dはさらに曜日や時間を指定してecoモードを起動できるようになった。設定できるプログラムはメモリ容量の限り作っておくことができる。また、N-05Dはタッチパネルの操作に合わせてバイブレーターにより振動する「タッチフィードバック」機能を搭載していたが、N-07Dではさらにそのパターンを選べるようになった「フィーリングタッチ」に進化している。

docomo Pallte UIのホーム画面(写真=左)、MEDIAS X N-07Dオリジナルのホーム画面(写真=中央)、ホーム画面一覧(写真=右)
電話アプリのダイヤル画面(写真=左)、発着信履歴画面(写真=中央)、電話帳画面(写真=右)
プリインストールされているアプリの一覧。セガの「Sonic CD」は新機能「フィーリングタッチ」に対応したものとなっている。「MEDIAS BEAUTY」といったNECカシオ独自のアプリは、MEDIASユーザーのためのポータルサイト「MEDIAS NAVI」からダウンロードする必要がある
MEDIAS ES N-05Dと同じ720×1280ピクセルのHD表示。通知領域にある「タップサーチ」を使えば、Webページ内の情報を簡単にコピーして検索することができる
NECカシオ製端末に共通している日本語の入力システムはATOK。今作では新たに入力方式に2タッチ入力が追加された
ワンセグ(写真=左)は右半分で番組関連のツイートが同時に見られる「ついっぷるテレビ」対応。NOTTV(写真=中央、右)は今夏のドコモwithシリーズで唯一対応

ワンセグとNOTTV共通のアンテナは、本体内格納式のロッドアンテナのほか、同梱のイヤフォンマイクアダプタが外付けアンテナとなる。受信状況に応じて自動的に切り替える設定にしておくと、通知領域のアンテナマークにA(オート)の文字が付く
810万画素の裏面照射COMSセンサーを使った有効画素数800万画素のカメラ。起動と撮影間隔が速い「瞬撮カメラ」機能も継承する
カメラのメニュー画面などは半透明で表示
設定した電池残量になると節電モードに入る「ecoモード」(写真=左)。ecoモードに入る電池残量が設定できる(写真=右)ほか
「お好みecoモード」ではどの機能をオンオフするか細かく設定できる
「ecoモード自動設定」では、どのモードを使うか、開始/終了時刻や繰り返しの有無などが設定できる
内蔵メモリはROMが8Gバイト、RAMが1Gバイトでユーザー領域は5Gバイト。展示機のアプリによるメモリ使用量は220Mバイトとなっていた。OSのバージョンはAndroid4.0.4
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