第4回 着うた・着メロを入手する/手持ちの楽曲を着信音にする:今すぐ使えるスマホレシピ(2/3 ページ)
スマホを使い始めたはいいが、もっと便利に使えることを知らないまま何となく使っている人は多い。そんなユーザーに向けて、使い方の基礎から一歩進んだ活用法を取り上げる本コーナー。第4回では公式サイトから着信音を入手する方法や、手持ちの楽曲を着信音に設定する方法を紹介する。
Androidでは着うたサービスを活用しよう
Androidスマートフォンの場合は、着うたサービスを利用するのが手っ取り早い。サービスごとに支払方法が異なり、複数の支払方法から選びたいなら「music.jp着信音plus(無料):着うた着メロ・歌詞」(無料)というmusic.jpのアプリをオススメしたい。
このサービスは、月額会員登録をして、金額に応じたコインを取得するというシステムになっている。月額315円、525円、1050円、2100円の4コースが用意されており、コインを利用して着うたを購入する。着メロの場合は1曲ずつの課金も可能。いずれの場合も「mopita」というスマホ向けの会員認証システムを利用しており、キャリア決済やGoogleクレジットなど複数の支払い方法に対応する。
iPhoneの場合は着うたサイトが用意されていないようで、「レコチョク」(http://recochoku.jp/smph/)がiPhoneに対応しているものの、“着うた”ではなく“待ちうた”(電話をかけている相手に聞こえる呼出音に音楽を設定できるサービス)にのみ対応している。
待ちうたのダウンロードのみなのは残念。iPhoneの場合はブラウザから「レコチョク」のサイトにアクセスする。Android向けにも「レコチョク」(無料)アプリが配信されており、着うたをダウンロードできる
キャリアの公式サイトから購入するのもアリ
Androidの場合は各キャリアが用意する公式サイトなどからも着うたをダウンロードできる。
ドコモの場合はブラウザから「dメニュー」にアクセスし、「dマーケット」内の「ミュージック」を選択しよう。続いてドコモIDでログインすると、レコチョクの「MUSICストア」にアクセスできる。ここから「着うた」カテゴリを選択すれば、好きな着うたを購入可能だ。このサービスは、キャリア決済だけでなく、ドコモポイントを利用できるのが最大の利点。貯めたままのポイントで着うたを購入できるのは、公式サービスならではといえる。
また、着うたや着メロは、dメニューのメニューリスト→「音楽/動画/芸能」→「音楽/メロディコール/ボイス」からアクセスできる各種サイトからも購入できる。
auの場合は、ブラウザアプリから「auポータル」のサイトにアクセスし、「オススメサイト<メニューリスト>」の中から「音楽・映像」をタップする。次に絞り込みで「着信メロディ」を選択すれば、着メロを購入できるサイトが分かる。着うたは「音楽ダウンロード」や「その他音楽」から絞り込んだいくつかのサイトから購入できる。一部のサービスでは、auかんたん決済でコンテンツを購入する際に、1.2ポイント=1円としてauポイントを使うこともできる。
ソフトバンクの場合は、待ちうたを「SoftBank MUSIC BOX」という無料アプリから検索できる。気になる曲を検索すれば「レコチョク」から直接購入できるのが強みで、キャリア決済に対応する。ただし、「レコチョク」アプリをダウンロードしておく必要があるほか、結局は「レコチョク」を利用するので、ソフトバンクならではの独自性は感じられない。
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