関東周辺5県の観光スポットでつながりやすいiPhone 5cはau――マックスのフィールド調査
マックスが、秋の行楽シーズンに賑わう茨城・群馬・栃木・新潟・山梨の観光地/レジャースポットにおいて、iPhone 5cの通信速度に関するフィールドリサーチを実施した。
マックスが、関東地区周辺エリア5県の観光地/レジャースポットにおけるiPhone 5cの通信速度に関するフィールドリサーチを実施。その結果を10月16日に発表した。
本リサーチではドコモ、au、ソフトバンクのiPhone 5cについて、同条件下で上り/下りの速度を3回計測し、その平均値を実測値として記録。計測には通信速度計測アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」を使用し、LTE通信を捕捉しない場合は3G通信での計測を実測値とした。調査期間は9月30日~10月7日で、調査場所は茨城県・群馬県・栃木県・新潟県・山梨県の観光スポット各10カ所。
テストの結果、新潟県ではauがほぼ全域で最高スピードを記録。佐渡の「トキふれあいプラザ」でもLTEを捕捉するカバーの広さを見せている。群馬県でも多くの計測地で最も速いスピードを記録したのはauだが、一部山間部でLTEが捕捉できなかった。一方、NTTドコモとソフトバンクは同地点でLTE通信の最高値を記録している。
栃木県でもauが県内でまんべんなく速いスピードを記録し、茨城県ではauとソフトバンクが優勢。auは海浜エリアの計測地でLETの捕捉率90%を記録し、ソフトバンクは比較的都市部で強いという結果が出た。山梨県でもauが各地点で高い数値を記録し、スピードテストの結果およびLTEの捕捉率はほとんどの地点でauが1位となっている。
なお、ソフトバンクのLTE捕捉率は68%で、局地的に高い通信速度を記録。ドコモは温泉地など有名観光地でのみ通信速度が速いという結果になった。
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