調査リポート
約85%が携帯電話本体を「高い」と回答――プラスワン・マーケティングのアンケート調査
プラスワン・マーケティングが「携帯電話に関するアンケート」を実施。約85%が携帯電話本体を「高い」と感じており、端末代や料金プランが安くなれば乗り換えを検討しているユーザーも約8割に上る。
プラスワン・マーケティングが、3月27日に「携帯電話に関するアンケート」の結果を発表した。調査方法はインターネットで、対象は携帯電話を所持している全国30歳~49歳までの男女1032名。期間は2月26日から2月27日まで。
調査結果によると、月々に支払う携帯電話費用は「3000円以下(23.1%)」が最も多く、「7001円~9000円」が22.4%、「5001円~7000円」が21.4%となっている。支払い金額にかかわらず「高い」「やや高い」と感じているユーザーは計52.6%と半数以上で、「適正」と感じているのは約2割に留まった。携帯電話本体の価格についても「高い」「やや高い」「とても高い」が約85%を占めている。
機種変更のポイントで最も重視するのは「価格」で、携帯電話代の節約方法でも1位は「基本料金プランを見直し、変更をする」(55.4%)だった。「端末・料金プランが格段に安くなるとしたら乗り換えを検討しますか?」という質問では「検討の可能性はある」「今すぐ検討する」を合わせると78.8%が検討する姿勢をみせている。
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このほか「SIMフリー」については「言葉、機能などの詳細は知っているが、利用はしていない」がトップで36.1%、2位は「聞いたことはあるが、詳細はよくわからない」が32.5%となり、「知っているし、利用している」と回答したユーザーは4.6%となった。
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