レビュー
動画で見るau VoLTEの「シンクコール」:生中継もできる
auのVoLTEだけで利用できる「シンクコール」機能とはどんなものなのか? 対応スマホの「Galaxy S6 edge」と「AQUOS SERIE mini」で通話してみた。
KDDIのスマートフォンで利用できる新規格の音声通話サービス「au VoLTE」。VoLTEは音質の良さが最大の特徴だが、auはさらに「シンクコール」と呼ばれる付加機能も提供している。
シンクコールはスマホの画面を共有する「画面シンク」、カメラで映している映像を共有する「カメラシンク」、お互いの現在地を共有する「位置シンク」、画面上で手書きができる「手書きシンク」の4つからなる機能で、いずれも通話しながら相手と同じ画面を見られるのが特徴だ。VoLTE自体はNTTドコモとソフトバンクも提供しているが、現時点でこのシンク機能が使えるのはauのAndroidスマホだけだ。
そのシンクコールとはどんなものなのか? 対応機種であるサムスン電子製の「Galaxy S6 edge SCV31」とシャープ製の「AQUOS SERIE mini SHV31」を使い、位置シンク、手書きシンク、画面シンク、カメラシンクをひと通り試してみた。
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1回の通話で「位置シンク」「手書きシンク」「画面シンク」を試してみました
カメラを使って“生中継”できる「カメラシンク」
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