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Android搭載のauケータイが“VoLTE”に対応――「AQUOS K SHF32」:新料金も用意
KDDIは「VoLTE」対応のフィーチャーフォン「AQUOS K SHF32」を発表した。1月に登場したAQUOS Kをマイナーチェンジしたモデルで、高音質通話と新料金プランに対応する。【写真追加】
Android搭載の次世代ケータイとして注目を集めたシャープ製の折りたたみ端末「AQUOS K」が、早くもモデルチェンジ――。KDDIは5月14日、高音質通話が可能なau VoLTEに対応した「AQUOS K SHF32」を発表した。
VoLTEへの対応に合わせて、よりくっきりと音声を伝える広帯域のダイナミックレシーバーを搭載した。またau VoLTEの仕様により、国内における3G通信(CDMA2000)が利用できなくなっている。発売は7月中旬の予定で、VoLTE対応のケータイ向け新料金プランも選択できる。
そのほかの仕様は前モデルのSHF31と同様で、約3.4型qHD(540×960ピクセル)のTFT液晶に1310万画素カメラ、1410mAhのバッテリー、専用の「LINE」アプリ、防水ボディ、おサイフケータイ機能、「タッチクルーザーEX」などを備える。プロセッサやOS、メモリとストレージの容量、LTE対応と最大通信速度といったスペックにも変更はない。カラーバリエーションは、アンバー、クリアホワイト、ボルドーと、やや落ち着いた印象の3色をそろえた。
写真で見る「AQUOS K SHF32」
機種名 | AQUOS K SHF32 |
---|---|
メーカー | シャープ |
OS | Android 4.4 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon MSM8926/1.2GHz(4コア) |
メインメモリ | 1Gバイト |
ストレージ | 8Gバイト |
外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
ディスプレイ | 約3.4型qHD表示TFT液晶 |
解像度 | 540×960ピクセル |
連続通話時間 | LTE:測定中 |
連続待受時間 | LTE:測定中 |
バッテリー容量 | 1410mAh |
メインカメラ | 有効約1310万画素CMOS |
インカメラ | ― |
ボディカラー | アンバー、クリアホワイト、ボルドー |
サイズ | 約51(幅)×113(高さ)×16.9(奥行き)ミリ(暫定) |
重量 | 約128グラム(暫定) |
発売予定日 | 7月中旬 |
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