「Amanekチャンネル」の視聴に向けた「Amanek SIM」、8月10日発売
IPサイマル放送「Amanekチャンネル」の視聴に適した「Amanek SIM」が登場。日本通信の「おかわりSIM」と同じ料金体系で、月500円から。Amanekチャンネル以外でも通信はできる。
アマネク・テレマティクスデザインは、日本通信と提携し、IPサイマル放送「Amanekチャンネル」を視聴するためのSIMカード「Amanek SIM」を8月10日に販売する。
Amanekチャンネルでは、ドライバー向けに気象情報、気象警戒情報、交通情報、走行エリアの観光・イベント情報などを配信する。VHF-Low帯の電波を用いたデジタル放送(V-Lowマルチメディア放送)の「i-dio」対応機種のほか、インターネット経由のIPサイマル放送でも視聴できる。
料金体系は日本通信の「おかわりSIM」と同じ。1GBまでは月500円(税別、以下同)、2GBまでは月750円、3GBまでは月1000円、4GBまでは月1250円、5GBまでは月1500円で、5GBを超えると通信速度が200kbpsに制限される。なおAmanekチャンネルの視聴に必要なデータ量は1時間あたり約0.15GBとなっている。視聴には「Amanekチャンネル」アプリのインストールが必要。
SIMのパッケージ料金は2980円で、オンラインで購入できる。Amanek SIMという商品名だが、Amanekチャンネル以外でも通信はできる。
アマネク・テレマティクスデザインと日本通信は、今回の協業を足掛かりに、「放送と通信の本格的融合に向けて取り組んでいく」としている。
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