mineo、持込み端末でも安心の端末保証サービスを開始!:SIM通
ケイ・オプティコムは、「mineo」において「持込み端末安心保証サービス」を開始した。月額500円(税抜)でmineo以外で購入した端末が故障した場合でも、最大で4万円の修理まで保証される。
ケイ・オプティコムが提供するMVNOサービス「mineo」は、12月1日より「持込み端末安心保証サービス」の開始をしました。
このサービスは、月額500円(税抜)の「持込み端末安心保証サービス」に加入すれば、mineo以外で購入したいわゆる「持ち込み端末」が故障した場合にも、最大で4万円の修理まで保証されるのが最大の特徴です。
なお、Android端末だけではなく、iOS端末にも対応しています。タブレットは現時点では、保証可能端末一覧に含まれておらず、スマートフォンのみとなります。また、mineo契約時のみでなく、すでにmineoを利用中の方でも、条件に合えば加入できるとのこと。
※持込みで保証される「保証可能端末」および「対応保証期間」の一覧はこちら
サービス誕生の経緯について、ケイ・オプティコムは、「mineo契約者のうち、8割以上の方がSIMカードのみの契約となっています。mineo端末を購入されない多くの方への端末のサポートが用意できていない状況でした。そこで、より皆さんに安心してmineoを使っていただけるように、SIMのみの契約の方にも安心して端末が利用できるサービスを考えました」と公式サイトで紹介しています。
申込みには、「持込み端末」を特定するためにスマートデバイス端末識別番号(IMEI)の事前登録が必要となります。端末を途中で変更した場合や、複数端末を利用している場合は、保証対象にしたい端末を変更することも可能です。
保証されるのは年2回までの「交換」もしくは「修理」で、交換の場合は1回目/年が5,000円(税抜)、2回目/年が8,000円(税抜)の免責金額の負担で対応してもらうことが出来ます。修理の場合は2回目/年まで無料です。
修理・交換を行うのにかかった料金が4万円(税込)を超える場合は、修理代金または交換代金の税込金額から保証上限金額を差し引いた額が別途請求になるとのこと。
各OS毎の保証内容は以下をご参照ください。
なお、課金開始日から1カ月間は免責期間で、課金開始前および免責期間に発生した故障および破損は保証対象外となるとのこと。さらに保証端末を変更した場合も、変更後30日間は保証対象外となるので注意が必要です。その他詳細は以下をご確認ください。
従来の端末保証サービスである、「端末安心保証サービス」は、mineo端末を購入してかつ購入時にしか申し込めないオプションで、月々370円(税抜)の料金で、万が一故障した場合、保証範囲内であれば免責金のみで修理可能なサービスでした。
「持込み端末安心保証サービス」が誕生したことで、mineo端末ではない端末を利用するユーザーも、月額料金は少しアップしますが落下や水没による故障した際の負担を減らすオプションに加入できるようになります。
(文:SIM通編集部)
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