ニュース
Samsung、広告ブロック可能な独自Webブラウザのβ版をAndroid 5.0以降の端末に開放
Samsungが、これまで自社製Android端末にプリインストールしてきた独自ブラウザのβ版「Samsung Internet Browser Beta」をGoogle Playストアで公開した。Android 5.0以降のすべての端末をサポートするとしている。広告ブロック機能やハイコントラストモードなどが使える。
韓国Samsung Electronicsは8月9日、独自のモバイルWebブラウザアプリのβ版、「Samsung Internet Browser Beta」をAndroid 5.0(コードネーム:Lollipop)以降のすべてのAndroid端末で利用可能にしたと発表した。Google Playストアからダウンロードできる。
正式版の「Samsung Internet Browser」と並行提供。正式版はSamsung製端末と一部の端末(Googleのオリジナル端末)でのみ利用可能だ。
Samsung Internet Browser Betaは、米Googleのオープンソースのブラウザエンジン「Chromium」ベースのブラウザ。広告ブロック機能や360度動画のサポートなどが特徴だ。バージョン6.2になり、ナイトモード、ハイコントラストモードなどが追加された。
advertisement
関連記事
Samsung、Android版Webブラウザに広告ブロック機能追加
Samsung製Android端末にプリインストールされているWebブラウザ「Samsung Internet for Android」のバージョン4.0へのOTAアップデートで、AppleのiOS 9と同様のコンテンツブロッカー機能が追加される。まずはAndroid 6.0 Marshmallowで利用可能になる。iOS版新Webブラウザ「Firefox Focus」登場──広告とトラッカー遮断で高速化
Mozillaが、iOS版Webブラウザ「Firefox Focus」を公開した。広告とトラッカーを初期設定で遮断するプライバシー重視のブラウザだ。トラッキングを遮断する分、ページ読み込みも速いとしている。Android版Chromeでリンクのダウンロード・オフライン表示が可能に
Android版Chromeブラウザにリンクのダウンロード機能が追加された。ダウンロードしておいたページをオフライン環境で表示できる。オフラインになってしまった際に「後でページをダウンロード」することも可能だ。Android版Chromeの「データセーバー」で動画データも最高67%削減可能に
Android版Chromeのデータ通信料節約機能「データセーバー」が画像とテキストに加え、動画もサポートするようになった。また、間もなくコンテンツをダウンロードしてオフラインで表示できる機能が追加される。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.