Y!mobileの「Android One X3」が1月25日発売 販売価格は6万円台
Y!mobileから京セラ製のミドルレンジAndroid Oneスマホが登場。MIL規格準拠のタフネスさと、おサイフケータイやワンセグを備えている。
ソフトバンクとウィルコム沖縄は1月25日、Y!mobileブランドの京セラ製Androidスマートフォン「Android One X3」を発売する。Y!mobileオンラインショップでの販売価格は6万2900円となる。
(記事中の価格は全て税別)
X3は京セラ独自の高強度ディスプレイ「ハイブリッドシールド」を採用し、画面が割れにくいことが特徴。米国防総省の物資調達基準「MIL-STD-810G(MIL規格)」に準拠する耐衝撃性能も備える。IPX5/IPX7等級の防水性能とIP5X等級の防塵(じん)性能も確保している。
プロセッサはQualcommの「Snapdragon 630」(CPU部は2.2GHz 4コア+1.8GHz 4コア)で、メインメモリは3GB、内蔵ストレージは32GBを備える。外部ストレージは最大256GBのmicroSDXCに対応する。ディスプレイはフルHD(1080×1920ピクセル)の5.2型TFT液晶を搭載している。アウトカメラは1300万画素、インカメラは約500万画素のセンサーを備える。バッテリー容量は2800mAhだ。おサイフケータイ(モバイルFeliCa)やワンセグ、指紋認証センサーも備えている。
OSはAndroid 8.0をプリインストールしている。GoogleのAndroid Oneプログラムに準拠しており、OSバージョンアップは発売から24カ月間で最低1回、毎月のセキュリティパッチの配信は発売から3年間、それぞれ保証されている。
月額割引
X3を購入すると、最大24カ月間の「月額割引」が適用される。割引額は以下の通り。
新規契約(MNPを除く)・機種変更
- スマホプランS契約時:月額900円(総額2万1600円)→実質4万1300円
- スマホプランM/L契約時:月額1400円(総額3万3600円)→実質2万9300円
MNP契約
- スマホプランS契約時:月額1400円(総額3万3600円)→実質2万9300円
- スマホプランM/L契約時:月額1900円(総額4万5600円)→実質1万7300円
分割払い購入時の注意点(オンラインショップの場合)
オンラインショップで分割払い(割賦)を利用する場合、購入(契約)手続き時に500円の「頭金」が必要となる。
分割回数は「24回」のみで、月々の支払金は月額2600円。「頭金」を含む支払い総額は6万2900円で、一括購入時と同額となる。
関連キーワード
Android 8.0 Oreo | Android One | 京セラ | スマートフォン | ワンセグ | おサイフケータイ | タフネス
関連記事
Y!mobileの冬春モデル発表 Android One 4機種にタブレット、4Gケータイも
Y!mobileの2017-18冬春モデルが発表された。ラインアップはAndroid Oneスマートフォン4機種、タブレット2機種、ケータイ1機種。Android OneはHTC製品が初めて登場した。ソフトバンク、Android Oneスマホ「S3」&タフネスケータイ「DIGNO ケータイ2」1月19日に発売
ソフトバンクは、1月19日にY!mobile向けAndroid Oneスマートフォン「S3」、京セラ製のタフネスケータイ「DIGNO ケータイ2」を発売。1月12日から予約受付を開始する。「真似をされたら超える」「安さだけでは寿命が来る」「PHS停波は未定」――「Y!mobile発表会」一問一答
2017年冬・2018年春商戦に向けた取り組みを発表したY!mobile。その発表会における報道関係者とY!mobile事業の責任者とのやりとりをまとめた。“ピュア”だけど“個性”もある! Y!mobileの新しい「Android One」を写真でチェック
Y!mobileブランドから、4機種の「Android One」スマホが登場する。写真を交えつつ、簡単に特徴を見ていこう。Y!mobile、「PHS」の新規契約・機種変更・プラン変更を2018年3月31日をもって停止
Y!mobileが、PHS端末の新規契約・機種変更・プラン変更の受け付けを2018年3月31日をもって停止する。同日以降も、既存契約者は引き続き利用できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.