5分で分かる、先週のモバイル事情:9月27日〜10月3日
ドコモがBlackBerryの新モデルを2009年の初旬に投入することを明らかにした。Nokiaは海外の冬商戦向けモデル「Nokia 5800 XpressMusic」を発表。9月30日に開幕したCEATECでは、各社が未来のケータイの姿をかいま見せる技術を披露した。
ドコモ、ブラックベリーの新モデルを投入
9月29日、NTTドコモとRIMが「BlackBerry」の新モデル「BlackBerry Bold」を日本で発売すると発表した。発売時期は2009年の1月〜3月を予定している。
BlackBerry Boldは、下り最大3.6MbpsのFOMAハイスピードや無線LANに対応し、QWERTY配列のキーボードやトラックボール、2.7インチのハーフVGA(480×320ピクセル)ディスプレイ、200万画素カメラを備えたスマートフォン。法人向けが主な販売ルートとなるが、コンシューマユーザーにも販売する意向で、ドコモショップや量販店でも販売を計画している。
ドコモの山田隆持社長は、日本市場に投入して約2年となるBlackBerryの動向について「現在国内で1200社以上の法人が利用しており、8月にスタートしたインターネットサービスも好評」と説明。また、日本市場でスマートフォンに注目が集まり始めたことにも触れ、「これから多くのユーザーに受け入れられていくと期待している。今後の重要分野として、戦略的な取り組みを進めていく」と明言した。
「PCの利便性を手のひらに凝縮させたものがスマートフォン。今後ドコモとしては、ビジネス、パーソナルを問わず、ユーザーのさまざまな生活シーンの要求に応えるスマートフォンを投入していく」(山田氏)
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「Touch Diamond」を初期費用100円で――イー・モバイルがキャンペーン
イー・モバイルは10月2日、Touch Diamondの発売に合わせて新販売方式の「ケータイプラン(新にねん)+アシスト1600」を開始すると発表した。
同プランはケータイプラン(新にねん)の契約ユーザーを対象とした月額1600円の追加プラン。2年間の契約で6万2400円分の長期契約割引が適用され、月額1000円〜4980円のケータイプラン(新にねん)と合算すると、合計の月額料金が2600円〜6580円となる。
同社はまた、「ケータイプラン(新にねん)+アシスト1600」と「EMnet」(月額315円)に加入した新規加入者を対象に、初期費用を100円とする「EMnet同時加入キャンペーン」を実施。対象端末は「Touch Diamond」と「EMONSTER」の2モデルで、期間は12月31日までとなる。
“ケータイの未来”を予感させる技術が続々――CEATEC開幕
9月30日から10月4日にかけて、アジア最大級の情報通信・エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN」が開催された。移動体通信関連企業もブースを展開し、ケータイの今後をかいま見せる多彩な技術を披露した。
NTTドコモは、上下を分離できる「セパレートケータイ」や、小さなケータイ画面を大画面で投射する「プロジェクターケータイ」、ケータイが車の鍵になる「インテリジェントキー搭載ケータイ」、今後発売予定のスマートフォン3モデルを披露。技術/サービス分野では、ケータイ向け動画をノイズの少ない高精細な動画に拡大する技術や、携帯電話を外出先から自宅のコンテンツにアクセスするための鍵として利用する技術などを紹介した。
基調講演に登場したドコモ 副社長の辻村清行氏は、HSPAやLTEの導入で端末やサービスがどのように変わるかに言及。同氏は通信インフラの高速化で動画CGMの活性化や携帯電話のシンクライアント化が進み、ケータイ端末側も出入力機能をチューニングする方向に進化すると予測する。また、同社社長の山田隆持氏が導入を予告している携帯電話へのエージェント機能の搭載についても、具体的なサービスイメージを紹介した。なお、「情報大航海プロジェクト」のブースでは、同サービスをサポートする「マイ・ライフ・アシストサービス」に関する展示を行っていた。
KDDIは、デザイナーの手による「ソーラーパネルケータイ」や、製品への搭載間近という「ケータイ用ワイドVGA有機ELディスプレイ」、100Mバイトのデータを約1秒で転送する高速赤外線通信技術、ケータイを使った空間透視やカメラ利用のジェスチャー操作を実現するための技術などを紹介。来春発売予定とする同社初のスマートフォン「E30HT」の実機も初披露した。
「KDDIのFMBC戦略」と題した基調講演を行ったKDDI 代表取締役執行役員副社長の伊藤泰彦氏は、「ガラパゴス」などと揶揄される日本のケータイ開発について、「日本はその力を生かして高機能な端末を作り続けるべきだ」という持論を展開。ケータイの進化については、携帯電話が外部とのさまざまな接触ポイントになっている点を挙げ、ケータイがユーザーに代わって複合的な処理を行い、それをユーザーに対してフィードバックするような方向に向かうと予測した。
携帯関連のメーカーは、アルプス電気が次世代ケータイの実現につながる各種デバイス、東芝が携帯への搭載が期待される新型二次電池「SCiB」、村田製作所がセイコーエプソンと共同で開発している「非接触急速充電システム」を紹介するなど、近未来のケータイの姿をかいま見せる技術が目白押しだった。
Nokiaの次の一手は――同社のビジョンを示すイベント「The Way We Live Next 2008」開催
Nokiaが9月23日、24日の両日、フィンランド・ヘルシンキで「The Way We Live Next 2008」を開催し、同社の今後のビジョンを説明した。
携帯電話市場を取り巻く環境が急激に変化する中、Nokia 上席副社長のヘイッキ・ノルタ氏は、(1)消費者との信頼関係(2)最高の携帯電話(3)コンテキストに沿ったサービス を戦略の柱として、端末メーカーから“端末+サービス”ベンダーへの転身を図ると説明。同社が買収したTrolltechの「Qt」や、社内で研究開発を進める技術を生かして、端末とサービスを強化する。
同社CTOのボブ・イアヌッチ氏は、もはやNokiaだけでは新たな市場を開拓できないとし、Symbian Foundationの参加企業と協力して市場が求める携帯プラットフォームを開発する考え。Nokia自体も、トレンドの移り変わりが早いインターネットやサービスの世界に対応するべく、短いサイクルのビジネスに対応する必要があるとしている。
なお、Nokiaは10月3日、海外の冬商戦向けにタッチスクリーン携帯「Nokia 5800 XpressMusic」を発売すると発表。10月16日から1年間音楽を無制限にダウンロードできるNokiaの音楽サービス「Comes With Music」を開始することも明らかにした。
同サービスにはEMI Musicが参加を決めており、Universal Music Group、SONY BMG MUSIC ENTERTAINMENT、Warner Music Groupも参加を表明。ほかにも独立系レーベルのOrchard、Beggars Group、IODA、Ministry of Sound、PIAS、Pinnacleがサービスに参加している。
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ホームUとFOMAで同じ番号を――ドコモ、「ワンナンバー(ホームU)」を提供
NTTドコモが10月1日から、「ホームU」ユーザーを対象とした「ワンナンバー(ホームU)」を提供開始する。
FOMAエリアでもホームUエリアでも、同じ090/080番号で電話の発着信ができるサービスで、既存のホームUの月額利用料1029円に加えて、月額157.5円支払うことで利用できる。
これまでホームUサービスのユーザーは、通話料が安くなる050番号に電話をかけても、相手がホームUエリアに不在の場合は接続できなかった。ワンナンバー(ホームU)を利用すれば、ユーザーがいるエリアに応じて適宜ホームUエリアかFOMAエリアで接続され、FOMAエリアかつホームUエリアにいる場合はホームUエリアに優先的に接続するため、電話代を節約できる。
法人ケータイ対応のフィルタリングサービス――KDDIが提供
KDDIが12月から、「ビジネスケータイフィルタリングサービス」を提供すると発表した。料金は無料で、サービス開始は12月の予定。
法人契約のau携帯電話を対象としたサービスで、利用料金は無料。業務に不要なWebサイトへのアクセスを一括して制限でき、すべてのWebアクセス(auお客様サポートなどをのぞく)を制限したり、独自のホワイトリストで最大100件までのURLにのみアクセス可能にしたり、ブラックリストに載っているWebサイトへのアクセスだけを制限したりと、柔軟な設定が可能だ。
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