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写真で解説する「ARROWS Tab LTE F-01D」(機能編)(2/2 ページ)
Xi(LTE)対応の富士通製Androidタブレット「ARROWS Tab LTE F-01D」。富士通らしく防水やワンセグ対応など多彩な機能が詰め込まれている。そして、水まわりなどタッチパネルが使いにくい場合に備えて「ハンドジェスチャーコントロール」という新しいUIも搭載された。
Androidスマートフォンでは本体のメモリとストレージ容量の少なさが不満点に挙げられるが、Androidタブレットではメモリ/ストレージとも大容量というものが多い。F-01Dの本体メモリは1Gバイト、ストレージは16Gバイトが確保されている。外部メモリは32GバイトまでのmicroSDが利用可能だ。「Hulu」などオンラインの大容量コンテンツも楽しめるドコモのXi対応タブレットだが、PCから転送した動画コンテンツや録画したワンセグ番組なども、ローカル環境にたっぷり保存できる。
F-01Dの豊富な機能のなかでも最も日本のケータイ的といえるのが、ワンセグに対応した点だ。ワンセグアプリはピクセラ製で、起動するとテレビ画面と番組情報欄、録画ボタン、チャンネルボタンなどが表示される。
デモ機では全画面表示の有無が確認できなかったが、解像度が320×240ピクセルのワンセグ放送をF-01Dの10インチディスプレイ(1280×800ピクセル)に拡大表示しても、ちょっと用途が限られるだろう。画質関連の付加価値としては、映像を補完するなめらかモードが備えられた。そのほか、データ放送や番組情報の表示も行える。
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