KDDI、「ARROWS Z」「INFOBAR A01」「AQUOS PHONE IS11SH/IS12SH」のケータイアップデートを開始
KDDIはauスマートフォン4機種のケータイアップデートを開始した。ARROWS Z ISW13Fでは、WiMAXから3Gへの切り替えで通信できなくなる不具合を解消する。
KDDIは8月30日、富士通モバイルコミュニケーションズ製「ARROWS Z ISW13F」と、シャープ製「AQUOS PHONE IS11SH」「AQUOS PHONE IS12SH」「INFOBAR A01」のAndroidスマートフォン4機種のケータイアップデートを開始した。
ARROWS Z ISW13F向けのケータイアップデートでは、以下の不具合を解消する。
- 画面の自動消灯(※)ができなくなる場合がある
- WiMAXから3G回線への切り替えで、データ通信ができない場合がある
- Wi-Fiテザリングの通信速度が低下する場合がある
アップデート対象の端末には、auからソフト更新の告知メッセージが送信される。なおWi-Fi環境では更新できないため、3GかWiMAXの通信環境が必要。更新の所要時間は約10分。
AQUOS PHONE IS11SH、AQUOS PHONE IS12SH、INFOBAR A01向けのケータイアップデートではWi-Fiの品質を向上するほか、以下の不具合を解消する。
- 非対応のメモリカード(microSDXCメモリカード)を取り付けると、メモリカード内のデータが破損する場合がある
- 災害・避難情報受信時をCメールとして重複受信してしまう
こちらも、アップデート対象の端末にはauからソフト更新の告知メッセージが送信される。なおWi-Fi環境では更新できないため、3GかWiMAXの通信環境が必要。更新の所要時間はIS11SHが最大115分、IS12SHが最大145分、INFOBAR A01が最大135分。ただしこれは最も初期のバージョンから更新した場合の目安時間で、直近のケータイアップデートを行っている場合は、IS11SHが約40分(直近のバージョンは01.00.13)、IS12SHは約50分(直近のバージョンは01.00.11)、INFOBAR A01は約40分(直近のバージョンは01.00.13)となる。
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