KDDI、5インチフルHD液晶の「HTC J butterfly」を12月9日から順次販売:Android 4.1搭載
KDDIとHTCがコラボした「HTC J」がさらに進化。防水ボディに5インチのフルHD液晶を搭載し、高速な4G LTEに対応。800万画素のアウトカメラに加え、インカメラには210万画素CMOSと広角レンズも備えた。
KDDIは12月6日、HTC製のAndroidスマートフォン「HTC J butterfly HTL21」の発売日を発表した。12月9日から地域ごとに順次販売を開始する。
9日に発売するのは、東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨・新潟と沖縄地区で、3色(赤、白、黒)すべてのカラーバリエーションを扱う。またそれ以外の地区では、14日に赤と黒を、また21日に白を発売する。
HTC J butterflyは、5インチのフルHD(1080×1920ピクセル)表示液晶を搭載したスマートフォン。国内で初のフルHDディスプレイ搭載モデルで、写真や映像が高精細な画面で楽しめる。前モデルの「HTC J ISW13HT」同様、HTCとKDDIがコラボレートして開発された。プロセッサーには、Qualcomm製のクアッドコア「Snapdragon S4 APQ8064」(1.5GHz駆動)を採用。OSにはAndroid 4.1(Jelly Bean)を搭載した。またメモリ(RAM)は2Gバイト、内蔵メモリ(ROM)は16Gバイトを用意している。
アウトカメラとして有効約800万画素CMOSを備え、HTC Jでも人気だった多彩な撮影機能が利用できる。また、インカメラにはF値2.0の明るいレンズを搭載した有効約210万画素のCMOSセンサーを搭載。画角が88度もある広角レンズを採用したことで、インカメラでも液晶ディスプレイを見ながら一度に4人をフレームに収められる。
通信面ではauの「4G LTE」をサポート。LTEのエリア外でも、WIN HIGH SPEEDで高速な3G通信が行える。そのほか、ワンセグやおサイフケータイ(FeliCa/NFC)、赤外線通信も利用できる。ボディはIPX5等級の防水性能を備えた。
機種名 | HTC J butterfly HTL21 |
---|---|
OS | Android 4.1 |
CPU | Qualcomm Snapdragon S4 APQ8064(1.5GHzクアッドコア) |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約71×143×9.1ミリ |
重さ | 約140グラム |
連続通話時間 | 約750分 |
連続待受時間 | LTE:約270時間、3G:約360時間 |
バッテリー容量 | 2020mAh |
アウトカメラ | 有効約800万画素CMOS(AF/手ブレ補正対応) |
インカメラ | 有効約210万画素CMOS |
メモリ | ROM:16Gバイト、RAM:2Gバイト |
外部メモリ | microSDHC(別売/最大32Gバイト) |
ディスプレイ | 約5.0インチフルHD(1080×1920ピクセル)TFT液晶 |
ボディカラー | 赤、白、黒 |
外部インタフェース | microUSB |
主なサービス・機能 | 4G LTE(下り75Mbps/上り25Mbps)、WIN HIGH SPEED(下り9.2Mbps/上り5.5Mbps)、GLOBAL PASSPORT(CDMA/GSM/GPRS/UMTS)、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)、Wi-Fiテザリング(8台)、GPS、Bluetooth(4.0)、FeliCa/NFC、赤外線通信、ワンセグ、DLNA/DTCP-IP、防水(IPX5)、Eメール(〜@ezweb.ne.jp)、SMS(Cメール)、緊急速報メール、災害用伝言板、災害時音声お届けサービス、ほか |
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