NTTレゾナント、シャープ製の「gooのスマホ g04」を発表 防水・おサイフケータイ・赤外線通信対応:国産スマホへのニーズに応えて
NTTレゾナントが「gooのスマホ」第4弾を発表した。国産スマホが欲しいという要望に応え、シャープ製の新型Androidスマートフォンをベースに開発された。
NTTレゾナントは10月20日、同社のポータルサイト「goo」のブランドを冠する「gooのスマホ」第4弾として、「gooのスマホ g04(グーマルヨン)」を発売することを発表した。販売価格は3万8800円(税別、以下同)で、Whiteが11月上旬以降、gooRed(グーレッド)が12月上旬以降の発売を予定している。
g04は、gooのスマホを検討する人から寄せられた「国産スマホが欲しい」「おサイフケータイや赤外線通信を使いたい」などといった要望に応え、シャープの新型Androidスマートフォン「AQUOS SH-M02」をベースに開発された。
SH-M02は、IPX5/7等級の防水性能を有し、「おサイフケータイ」と赤外線通信機能を搭載したミドルレンジ(中位)スペックのSIMロックフリーモデル。チップセットにQualcommの「Snapdragon 400(MSM8926)」を採用し、2Gバイトのメインメモリと16Gバイトのストレージを搭載する。三辺狭額縁「EDGEST」デザインのボディに、約5型のHD(720×1280ピクセル)解像度のTFT液晶を搭載している。カメラはメインが約1310万画素、インが約210万画素のCMOSセンサーを採用している。
モバイル通信は、LTEがBand 1/3/19/21に、3G(W-CDMA)がBand 1/6/19に対応しており、NTTドコモのネットワークに最適な設計となっている。2G(GSM)は非対応となる。
g04独自の要素としては、ボディカラーにオリジナルの「gooRed(グーレッド)」を追加していること、スマホ初心者向けのホームアプリ「gooのやさしいスマホ」など、gooオリジナルアプリがプリインストールされていることが挙げられる。
g04を購入し、2015年10月27日から2016年2月29日までの間にサポートサービスサイトで「グーの安心サポート」を申し込むと、安心サポートの月額料金(390円)が申し込みの翌月まで無料となるキャンペーンも合わせて実施する(※)。
※「グーの端末保証」をセットにした「グーの端末保証&安心サポート」を申し込んだ場合、申し込み翌月まで端末保証単体の月額料金(350円)となり、翌々月からセット時の月額料金(670円)となる
機種名 | AQUOS SH-M02 |
---|---|
メーカー | シャープ |
OS | Android 5.0 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 400(MSM8926) |
メインメモリ | 2Gバイト |
ストレージ | 16Gバイト |
外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
ディスプレイ | 約5型HD TFT液晶 |
解像度 | 720×1280ピクセル |
通信方式 | LTE:Band 1/3/19/21 W-CDMA:Band 1/6/19 |
メインカメラ | 有効約1310万画素CMOS |
インカメラ | 有効約210万画素CMOS |
ボディカラー | gooRed(g04オリジナル)、White |
サイズ | 約71(幅)×134(高さ)×9.9(厚さ)ミリ |
重量 | 約145グラム |
発売予定日 | 2015年11月上旬以降(White) 2015年12月上旬以降(gooRed) |
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