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ドコモの「Xperia Z5 SO-01H」は10月29日発売――一括9万円台、MNPで実質約1万円

auとソフトバンク版のXperia Z5と同じく、10月29日の発売となった。価格は一括9万円台で、実質価格は新規と機種変更が5万円台、MNPが1万円台。

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 NTTドコモが10月26日、「Xperia Z5 SO-01H」の発売日を案内。10月29日から全国一斉販売する。なお、auとソフトバンクのXperia Z5も29日の発売で、3キャリアで発売日がそろった。

 ドコモオンラインショップでの価格は、一括で9万3312円(税込、以下同)で、「月々サポート」を引いた実質価格は新規契約と機種変更は5万1192円、MNPが1万368円。ちなみにau版は一括8万4240円(税込、以下同)で実質5万976円(新規契約、機種変更)か7776円(MNP)、ソフトバンク版は一括8万8320円で実質4万2720円(新規契約、機種変更)か0円(MNP)。ドコモ版はauとソフトバンクに比べて高めに設定されている。

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「Xperia Z5 SO-01H」。カラーはホワイト、グラファイトブラック、ゴールド、グリーン

 Xperia Z5は、Xperia Zシリーズの最新フラッグシップモデル。カラーバリエーションはホワイト、グラファイトブラック、ゴールド、グリーンの4色。背面には、光沢感を抑え、柔らかく光を通すフロストガラスを採用した。側面の電源キーは指紋センサーと一体とし、キーに触れるだけでロックを解除できる。側面にはXPERIAロゴを配した。

 5.2型フルHD(1080×1920ピクセル)ディスプレイは、より高色域の再生が可能になり、コントラストもアップ。背景が暗い夜景や花火などの写真も、よりくっきりと表現できるようになった。

 カメラはCMOSセンサーを一新し、画素数が2300万画素にアップ。ソニーのデジタルカメラ「α」で培った技術を生かし、ソニーモバイルが「世界最速」とうたう、0.03秒の高速オートフォーカスが可能になった。インカメラは広角25ミリ、有効約510万画素CMOSのものを搭載する。

 オーディオ機能も進化し、ソニー純正のヘッドセット「MDR-NC750」(ソニーストアで税別1万1800円)を利用すると、ハイレゾ音源の再生と、デジタルノイズキャンセリング機能を両立できる。通常の音源をハイレゾ相当に変換する「DSEE HX」や、Bluetoothでハイレゾ音源をハイレゾ相当の音質を保ったまま転送できる「LDAC」を継承している。

 通信サービスは、キャリアアグリゲーションにより、LTEは下り最大225Mbpsの通信が可能だが、300Mbpsの通信はサポートしない。このほか、VoLTE(高音質通話とビデオコール)、おサイフケータイ、フルセグ/ワンセグ/NOTTV(視聴には付属の外付けアンテナが必要)も利用できる。

「Xperia Z5 SO-01H」の主な仕様
機種名 Xperia Z5 SO-01H
メーカー ソニーモバイルコミュニケーションズ
OS Android 5.1
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 810 MSM8994/2.0GHz+1.5GHz 6コア
メインメモリ 3Gバイト
ストレージ 32Gバイト
外部メモリ microSDXC(最大200Gバイト)
ディスプレイ 約5.2型フルHD TFT液晶
解像度 1080×1920ピクセル
連続通話時間 LTE:約1160分、3G:約740分、GSM:約680分
連続待受時間 LTE:約410時間、3G:約440時間、GSM:約350時間
バッテリー容量 2900mAh
メインカメラ 有効約2300万画素CMOS
インカメラ 有効約510万画素CMOS
ボディカラー ホワイト、グラファイトブラック、ゴールド、グリーン
サイズ 約72(幅)×146(高さ)×7.3(奥行き)ミリ
重量 約154グラム

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