ニュース
「Apple Music」のAndroid版(β)がGoogle Playに登場
Appleが、6月に予告していたAndroid版Apple MusicアプリをGoogle Playで公開した。まだβ版ではあるが、既にApple Musicに登録しているユーザーであればほとんどの機能を使え、まだ3カ月のトライアルを使っていなければトライアルへの登録が可能だ。
米Appleは11月10日(現地時間)、音楽サービス「Apple Music」のAndroidアプリ(β版)を米GoogleのアプリストアGoogle Playで公開した。Android 4.3以降をサポートする。
β版ではあるが、ほとんどの機能が使えるようだ。3カ月のトライアルへの申込もできる。音楽ビデオはまだ使えない。また、ファミリーメンバーシップの選択はできない(iOSあるいはMac OS Xが必要)。
ユーザーインタフェースにAndroidのマテリアルデザインがある程度反映されている。例えば画面左上の[≡]などはiOS版にはないものだ。
Apple Musicに既に登録済みであれば、Apple IDでログインすればMy MusicなどのサービスをAndroid端末からも利用できる。登録していなくても、Beats 1ラジオは聴くことができる。
Appleが本格的なAndroidアプリをリリースするのはこれが初(完全に初めてではないが)になる。
Apple Musicの月額料金(個人)は980円。競合するGoogleの「Google Play Music」も同額だ。
関連キーワード
音楽 | Apple | Android | Apple Music | Google | Google Play | Androidアプリ | β版 | Android 4.3 | 音楽配信
関連記事
- あ、課金されちゃった……「Apple Music」を解約する方法
うっかり自動更新をオフにし忘れて、課金されてしまった人は要チェック。 - 「Google Play Music」国内開始 月額980円で3500万曲聴き放題、5万曲のクラウド保存
Googleは9月3日、定額制音楽配信サービス「Google Play Music」を発表した。月額料金は980円だが、10月18日までに登録すると月額780円で利用できる。 - 「iOS 8.4」配信開始――「Apple Music」が利用可能に
7月1日にiOS 8.4が開始され、Appleの新しい音楽サービス「Apple Music」が利用可能になった。 - Apple、音楽ストリーミングサービス「Apple Music」と3つの新OS「iOS 9」「watchOS 2」「OS X El Capitan」を正式発表
Appleが開発者向けイベント「WWDC 2015」を開催し、基調講演でiPhoneやiPad向け「iOS 9」とApple Watch用「watch OS 2」、Mac向けの「OS X Yosemite」という3つのOS最新バージョンと、音楽ストリーミングサービス「Apple Music」を披露した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.