旅行計画・ガイドアプリ「Google Trips」に情報共有などの新機能追加:ゴールデンウィークのお供に
Googleの旅行計画・ガイドアプリ「Trips」がアップデートされた。ホテルやフライトの予約情報を数タップで共有できるようになり、予約の追加や変更を手入力できるようになった。
米Googleは4月26日(現地時間)、AndroidおよびiOS向けパーソナライズド旅行ガイドアプリ「Trips」の新機能を発表した。
Tripsは2016年9月に公開されたモバイル旅行アプリ。Googleアカウントと連係すると、Gmailで受信したホテルやフライトの関連メールから自動的にユーザーの旅行計画ページを構築し、近くのイベントやレストランを紹介してくれる。日本語化はされていないが、旅先のレストランやカフェのレビューなどは日本語のものも閲覧できる。
新機能はまず、予約情報を数タップで他のユーザーにメールできるようになった。トップページで共有したい旅行を選び、「Reservations」をタップすると表示される画面の右上に紙飛行機アイコンが表示されるようになり、これをタップすると宛先入力欄と、よくメールする相手のプロフィール一覧が表示される。一緒に旅行する人との情報共有が楽になりそうだ。
予約情報では、予定の変更や追加を記録しやすいように、手入力できるようになった。メールではなく、電話で予約したホテルなどの情報を手入力できる。上左の画像の右下の(+)をタップすることで追加できる。宿泊先、レストラン、レンタカー、フライト情報の他、「ノート」としてメモを追加できる。
さらに、従来は宿泊先とフライトの予約のみが自動入力されていたが、電車とバスもサポートした。
Tripsの特徴の1つは、情報を端末にダウンロードしてオフラインでも閲覧できるところだ。事前に訪れたいスポットやレストランなどを記録してダウンロードしておけば、ネット環境の悪い旅先でもチェックできる。
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