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ドコモのキャリア決済が「App Store」など5サービスに対応 iPhoneの有料アプリ代などをドコモ料金と合算可能に
NTTドコモの「spモード コンテンツ決済サービス」が、Apple IDに対応するサービスの料金支払いに対応した。「App Store」を始めとする5サービスの代金をドコモの利用料金と合算で払えるようになる。
NTTドコモは5月23日、「spモード コンテンツ決済サービス」がApple ID対応サービスの支払いに対応したことを発表した。「spモード」を契約しているドコモの携帯電話回線において、回線ごとの利用限度額の範囲内で支払いに利用できる。
対象サービス
spモード コンテンツ決済サービスで決済できるApple ID対応サービスは以下の通り。
- App Store
- Apple Music
- iTunes
- iBooks
- iCloud
利用方法
先述の通り、このサービスはspモードを契約しているドコモ回線であれば利用中の機種を問わず利用できる。
ただし、支払い方法の登録時にSMS(ショートメッセージ)による認証が必要となる。PC/MacやiPad(Wi-Fi+Cellularモデルを含む)でこのサービスによる決済を利用したい場合は、spモードを契約したドコモ回線とSMSを送受信できる携帯電話を別途用意しよう。
iPhoneを使っている人は「『キャリア決済』かんたん設定ページ」から設定画面にジャンプできる。それ以外の機種を使っている場合は、Apple IDの管理ページから登録できる。
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