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HTC、デュアルインカメラで自撮り特化の「U11 EYEs」 顔認識ロック解除も
HTCが、「U11」シリーズの新モデル「U11 EYEs」を発表した。インカメラがデュアルになっており、自撮り特化のミッドレンジ端末だ。台湾では約5万6000円で販売する。
台湾HTCは1月15日(現地時間)、インカメラをデュアルにした自撮り特化のAndroidスマートフォン「U11 EYEs」を発表した。
香港および台湾で17日に発売する。価格は1万4900ニュー台湾ドル(約5万6000円)。他の地域で販売するかどうかは発表されていない。
スペックを見ると、U11シリーズとしてはミッドレンジの位置付けのようだ。プロセッサは米Qualcommの「Snapdragon 652」、メモリは4GB、ストレージは64GB。ディスプレイは6型(1080×2160ピクセル)でサイズは74.99(幅)×157.9(高さ)×8.5(奥行き)mm、重さは185g。バッテリーは3930mAh。U11シリーズの特徴である、端末を握ってショートカット操作ができる「Edge Sense」はサポートする。
カメラは、デュアルインカメラは2台とも500万画素、アウトカメラは1200万画素が1台。インカメラは「ボケ」対応で、端末のロック解除に使える顔認識機能もある。
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