MSN MessengerとWordにもMozillaと同様の脆弱性
MicrosoftのインスタントメッセージングソフトMSN MessengerとワープロソフトWordにも、先日Mozillaブラウザで見つかったのと同様の脆弱性が存在するとして、Secuniaがアラートを出した。
Secuniaによれば、MSN MessengerとWordはいずれも、リモートからアクセスしてWindowsコンピュータでアプリケーションを立ち上げられる機能を備えている。
Microsoftの広報は、現在この報告について調べているところだが、この脆弱性を突いた攻撃については認識していないと話した。
Secuniaによれば、いずれのアプリケーションとも、「shell:」へのアクセスに制限をかけていない。URI (Universal Resource Identifier)の機能を利用すると、Windowsユーザーまたソフトアプリケーションが、.doc(Word文書)、.txt(Notepad文書)といった特定の拡張子に関連したプログラムを立ち上げることが可能だ。
攻撃者はWord文書やインスタントメッセージに組み込んだリンクを使って特定の拡張子に関連付けられたプログラムを立ち上げることが可能だ。ただ、この脆弱性では攻撃者がプログラムに命令を受け渡すことはできないという。これができれば攻撃はもっと高度なものになるとSecuniaは説明している。
Mozilla Foundationは7月8日、Windows版のFirefox、Thunderbird、Mozilla Application Suiteに見つかった同様の脆弱性に対応するパッチをリリースした。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「悪用されそう」─―メルカリ「限定公開」機能、SNSで物議 同社に対策を聞いた
-
2
トランプ政権のサックス氏、AI「ペース調整」論に苦言 「規制がなければできないふりをやめろ」
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
5
映画「バックルームズ」が怖くなかったマンガ家、基になったネット都市伝説にハマって本作の楽しみ方を理解する
-
6
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
7
「AIで効率化しても仕事が増えるだけ」──月○時間浮かせても報告しない社員たち 広がる“AI版静かな退職”
-
8
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
9
AnthropicのアモデイCEO、AI開発の「ペース調整」訴えるエッセイ公開 アルトマン氏とマスク氏も賛同
-
10
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR