ソニー「BDZ-T50」vs.パナソニック「DMR-BR500」、お手ごろBDレコーダー直接対決(後編)(3/4 ページ)
機能的にはほぼ同等だが使い勝手で差が出る編集機能――パナソニック
編集機能は録画番組内でのチャプター編集と2点間消去、録画番組の分割が主な機能。BDZ-T50との相違点としては番組結合とプレイリストがない点になる。2点間消去はこと前に複数の区間を指定してから一括削除するタイプで、最終的に残る時間を把握してから実行できるのは便利だ。
編集時の操作感に関しては、少なくともBDZ-T50と比較するといまひとつ。大雑把に編集位置を決定する場合は良いのだが、スロー再生やコマ送りを利用したときのリモコン操作に対する反応が鈍く、行き過ぎては戻るの繰り返しになることが多かった。またMPEG-4/AVC録画された番組の場合、コマ戻しがGOP単位になるといった制限もある。頻繁に高精度の編集をするような人にはちょっとつらい印象だ。
ダビング10の活用はいまひとつ――ソニー
ダビングはBD重視の仕様。SD解像度の録画でもMPEG-4/AVC録画されるため、DVDメディアへのダビング時にはMPEG-2変換を行いながらの等速ダビングになる。BD-Rメディアの価格が郊外型量販店などでも1枚600~700円程度まで下がっているので、BDメディアへのダビング中心に考えたほうが良いだろう。またDMR-BR500のようにDVDメディアにハイビジョンでのダビングも行えない。
HDDへの録画中でも高速ダビングは可能だが、逆に高速ダビング中でも予約録画は開始されない点には注意がいる。
ダビング10には対応済みだが、ダビング可能な回数が増えた以外に機能的なメリットはない。コピー制限されたデジタル放送を含むプレイリストのダビングはダビング10対応前と同様に行えない。この点は改善を期待したのだが、プレイリストはあくまでHDD内での再生用という割り切りのようだ。
また、HDD内でのダビングはサポートしていない。このためHDDにDRモードで録画して、MPEG-4/AVC変換の画質をチェックしてから適切な画質モードでBDにダビングしたいといった場合には、BD-REメディアを使って“お試しダビング”してみるしかない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR