特集 春のフルHDビデオカメラ(1)
フルHDビデオカメラ、今春モデルのトレンド(2/2 ページ)
付加機能の充実ぶりも選択のポイントに
にぎやかな状況を呈している各社の新製品だが、一方で、ここにきてHD動画の撮影機能を搭載したデジタルカメラが急速に増えていることも無視できない。デジタル一眼レフカメラへの動画機能の搭載が始まったことや、AVCHD方式のサブセットとして策定された「AVCHD Lite」の対応機器としてデジタルカメラが新たに加わったことなど、デジカメによるHD動画記録の普及を予感させる要素は数多い。そこで最後のポイントとなるのが、ビデオカメラならではの特徴をどうアピールしているかだ。
もちろん長時間に渡って安定した連続撮影が可能なことは、デジカメと比べた場合の大きなアピールポイントだが、デジカメとあわせて2台も持っていくのは面倒と邪険にされ、子供の入学式や運動会といったイベントの記録以外に、せっかくのフルHDカメラを使う機会がなくなってしまうのは、いかにももったいない。
幸い、先に述べたように各メーカーとも製品の熟成へとかじを切っているため、今後はビデオカメラならではの撮影機能や、再生・編集機能の充実が期待できそうだ。とはいえ、現時点でも、例えば記録メディアの大容量化にともなう撮影ずみ動画の検索機能など、基本的な撮影機能以外に求められるものを搭載した製品が確実に増えている。
一例として今春モデルでは、撮影履歴を地図から視覚的に探せるよう、GPSモジュールを内蔵した製品も登場している。また、今回取り上げた全製品で搭載された顔検出機能については、一部メーカーではさらに進化し、顔検出を行なった部分を抜き出してダイジェスト再生するといったことも可能になっている。こうした付加機能の充実ぶりも、製品選択のポイントになるだろう。
では、各製品の詳しい紹介に入る前に、撮影後の動画を編集・保存する方法について見ていこう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
肖像画をChatGPTに読み込ませて出力→加工して納品 委託先による著作権侵害で、小学館「サライ.jp」が謝罪
-
2
新作「鬼武者」にハマったマンガ家が熱弁する、他とは違う“パリィ”の魅力とは?
-
3
経営「AIでラクして早く帰って」→社員「帰らない」 工数最大9割減のDeNAも悩むAI効率化の壁
-
4
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
5
“自動で耳コピ”アプリ、ヤマハが無料公開 音源読み込み→3分でピアノ譜に
-
6
メインで使うスマホ、Androidが54.1%でiPhoneを上回る 40代以上の最多シリーズは「AQUOS」
-
7
河川監視のライブカメラ水没か――千葉豪雨、村田川の映像が水中に 「こんなの初めて見た」
-
8
「iPhone Duo」実機をマニアック目線でチェック かな入力の分割不可、ケース装着時だけの隠し設定など
-
9
「労働時間を長くしたい」男性3%・女性6%……どんな人? 東大が調査
-
10
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR