言葉としては知っていてもちょっと分かりにくい写真用語の感覚的な理解に挑んでみる(2/5 ページ)
フォーカス×絞り
まずは「オート1:フォーカス×絞り」。この組み合わせは、ピントの合う位置と絞りの値をそれぞれ3つ、合計9枚の写真を同時に撮影する。オートなので、それぞれの値を任意に設定することはできず、カメラ任せ。試しにベランダで花が開いていたサボテンに向けてシャッターを切ってみる。
0010と0013、0016以外はピント位置が悪いため、見た目が悪い。花を撮影する場合は、基本的に雄しべや雌しべにピントが合っていると美しいのが分かる。
次は絞りの状態だが、0016はF8.0と絞られているので、全体的にピントが合って精緻な描写なのだが、葉っぱの汚れや背景がそれほどボケてないので雑然としている。その点、0010と0013は背景がボケて、メインの被写体である花が際立って表現された。
0010は花びらまでシャープに写っているので、花全体を表現したい場合はこちら。0013はしべの部分にピントが合っているので、花の一部分を見せたい場合はこちらにすればいいだろう。
被写体を際立たせたい、もしくは遠景までくっきりと表現したい、そういった場合はこちらのモードで撮ってみよう。
「ヒント!」
- ピント位置と絞りの関係で表現できること
ピント位置によって被写体の主従を、絞り値では主題をどれだけ引き立てるのかを調整できる。「F4」などと表現される「絞り」をできるだけ小さな数値にすると背景や手前がボケ、それだけ主題が浮き上がる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
4
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
7
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
8
「痺れるほどにミスを繰り返す」Gemini 3.6 Flashは変わった? 公開から1週間、当初のおバカ回答を今検証する
-
9
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
10
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR