Coinhive設置で家宅捜索受けたデザイナーをCoinhiveで支援するサイト登場
サイト閲覧者に仮想通貨をマイニングしてもらうことで収益を得られるツール「Coinhive」を自前のサイトに設置したデザイナーの「モロ」(@moro_is)さんが、不正指令電磁的記録(ウイルス)取得・保管の容疑で家宅捜索を受けた経緯をブログで告白し、読者から「警察はやり過ぎだ」といった批判や、「モロさんを支援したい」といった申し出が相次いでいる。
そんな中、あえてCoinhiveを使ってモロさんを支援しようというサイト「Coinhiveで支援しよう」を、個人開発者の矢野さとるさんが6月13日に公開した。閲覧者の同意を得た上で、Coinhiveを使ってマイニングを行い、得た収益をモロさんに寄付しようという取り組みだ。
サイト上で「採掘を開始」ボタンをクリックすると、「coinhive.jpではあなたのPCの計算能力を使用します」とのアラートが出る。「このセッションを許可する」ボタンをクリックすれば、閲覧者のCPUを利用した採掘が始まり、自分のCPUでどれぐらい採掘できたかをリアルタイムに確認できる。なぜか猫画像をランダム表示する機能も備えた。「Coinhiveを活用し、ただボタンを押すだけで誰でも支援に参加できる」とうたっている。
家宅捜索の経緯を公開して以降、モロさんには寄付の申し出が相次いでいるようだ。モロさんは12日、Twitterに、「寄付をしたいと仰ってくれている方がいるのですが、『お金目当てじゃないんだよ!』というスタンスは貫きたいためお気持ちだけありがたく頂戴いたします。。!」と投稿。このため、「Coinhiveで支援しよう」で集まった支援金をモロさんが受け取るかは不明だが、「何らかの方法でモロさんを支援したい」と思っている人が多数いることは間違いないようだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
2
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
3
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
4
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
5
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
-
6
ジョーシンへの不正アクセス、最大623万件漏えいか 運転免許証2件・マイナカード1件なども
-
7
野村総研、サイバー攻撃時の「能動的なシステム停止」を支援する新サービス
-
8
タイムズカー流出で顧客らが損害賠償求め運営会社提訴へ サイト開設の弁護士が記者会見
-
9
Xの「いいね」長押しで1ドル送金 マスク氏が“投げ銭”機能を予告
-
10
たばこ休憩なき時代の“一服”をどう取るか 温熱と“聞こえない音”で休む、JT子会社のアイマスクを試す
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR