知らないと損!?業界最前線
ホットクックの牙城を崩せるか? パナ本気の「オートクッカー」の完成度は(4/5 ページ)
課題はホットクックの牙城を崩せるか
後発のメリットを生かしてさまざまな機能を搭載するオートクッカー。食材を鍋底からかき混ぜられる機能のおかげで、チャーハンやあめ色玉ねぎづくりを試してみたところ、同じかき混ぜ機能を持つホットクックやシェフドラムよりも出来がよかった。実勢価格は最も高いがそれだけの実力はあるといえるだろう。
オートクッカーは、ホットクックの牙城を崩せるのだろうか。鍵となるのは製品の機械的な特徴や機能ではなく、製品を購入することによって「どういう生活を生み出せるか」という消費者への提案だ。
ホットクックがヒットしたのは、「ほったらかし」で調理できるというキッチンからの開放と、無水調理のおいしさ、栄養素を逃さず食べられる健康への訴求が広がったことにある。詳細は、ITmediaビジネスオンラインの筆者記事を参照してほしい。
対してオートクッカーが提案するのは「手間ひまをかけず、ラクにおいしい調理ができる」という提案だ。圧力調理に対応しているため、時短調理が可能な点もポイントの1つだが、現状ではまだ、実生活への提案がやや弱いようにも感じた。
しかし今後、新たにコラボメニューが追加されたり、パナソニックが展開する家電のサブスクサービス「foodable」などに追加されれば、また新しい展開が広がるだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
知らないと損!?業界最前線
コロナ禍によるライフスタイルの変化や各種原材料費の高騰、またデジタライゼーションやDXの波など、ビジネス界を取り巻く変化はより一層大きなものとなっています。常に新しい変化が求められる中で生まれる各業界の最新情報やトレンドを、さまざまな識者の視点でお届けします。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR