荻窪圭のデジカメレビュープラス

初心者が失敗しがちな「ホワイトバランス」をデジカメ画面の情報を使って理解する方法(4/5 ページ)

AWBではうまくない場合-その2-

 製品写真の撮影など確実に各カットの色を揃えたい、できるだけ正確に色を見せたいときは、自分でホワイトバランスをプリセットするのがいい。白い紙に向かってプリセットすることで、それが白く撮れるように設定してくれる機能だ。

 白い紙といっても微妙に違いがあるので、ホワイトバランス設定専用の「グレーカード」も用意されている。

 こんな風に使う。

カメラの前にあるのがホワイトバランスを合わせるためのグレーカード(の一種)。これが無彩色になるようセットするのだ

 ソニーのαシリーズの場合はこんな感じ。どの機種でもこの機能は必ず持ってる。

customホワイトバランスを選び、カメラの前にグレーカードを用意(まあ、そこまで厳密に合わせないなら白い紙でok)
カスタムホワイトバランスをセットすると、見事グレーになった。これでok

 カスタムWBをセットしたあとの画像に「3400K」とあるのは色温度でKはケルビン。数字が小さいほど赤く、大きいほど青い。太陽光が5500K。右に「G-M:G1」とある。光には色温度以外の色成分が混じっており、そのバランスを現している。GはグリーンでMはマゼンダ。

 すると招き猫がまっ白になったのが分かると思う。

カスタムホワイトバランスで合わせてみた

 ほとんどの人はそこまでしないだろうけど、例えば商品を撮るときなど色を正しく出したいときなどによい。

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