ミャクミャク関連サイトがアダルトサイトに……大阪万博のドメイン運用終了→転用続出で物議 悪用の懸念も
大阪・関西万博を運営する2025年日本国際博覧会協会が、関連事業で使用していたドメイン6件の運用を終了し、SNSで物議を醸している。一部のドメインは8月3日時点で成人向けサイトなど万博とは無関係な用途に使われており、Xなどで「無責任だ」といった批判が相次ぐ状況だ。協会は7月29日、対象ドメインを使用したWebサイトやメールアドレスは協会の事業とは関係ないとして、注意を呼び掛けた。
同協会が運用を終了したのは独自ポイント「ミャクポ!」関連サイトで使っていたドメインなど。うち複数のドメインが成人向けコンテンツを扱うサイトや医薬品の個人輸入サイトなど、無関係な用途に使われている。
一般に、一度廃止されたドメインは一定期間が経ったあと、第三者が取得可能になる。一方で他のWebサイトからのリンクなどはそのまま残るため、詐欺サイトやフィッシングなどに悪用される恐れがある。
こうした動向を踏まえ、XなどのSNSでは「ドメインを安易に取得して、安易に捨てる運用はやめるべき」「どうしてこんなにたくさんのドメインを取得したのか、サブドメインではいけなかったのか」「万博を名乗った詐欺に使われることが怖い」などの声が上がっている。
同協会は、今回公表した6件以外にも、運用を終了したドメインを今後随時掲載する予定だ。一方、ドメインの更新を終了した経緯や管理体制は明らかにしていない。ITmedia NEWS編集部は協会に対し、ドメインの管理体制について詳細を問い合わせており、返答があり次第追記する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
BASE子会社、最大885万件漏えいか カード番号の一部も ECサイト構築サービスに不正アクセス
-
2
エルヴィン団長「とりあえず再起動しろ!」──NTT東日本×「進撃の巨人」の“情シスあるある”広告が話題
-
3
引きこもりはゲーム内でも交流を好まない、奈良先端大が587人調査 「ゲームで社会復帰」に落とし穴?
-
4
脳の遺伝子編集治療で6歳女児死亡 1年以上公表されず 約1億3000万円は両親が負担 中国
-
5
個人情報含む約3300万件のデータ漏えいか 整体院予約など手掛けるEPARKリラク&エステ システムに不正アクセス
-
6
WAFを89%すり抜ける事例も──AIが休みなく仕掛けるWeb攻撃、予防策はあるか
-
7
講談社、最大3812件の個人情報流出 社員がフィッシングメールに騙される
-
8
Google、パーソナルAI「Gemini Spark」を日本でも利用可能に Chrome統合は米国から
-
9
OpenAI、次期主力モデル「Astra」の存在を明らかに――未解決の数学問題10件を「解決」と発表
-
10
新作「レイダース」で初めて「スプラトゥーン」に触れたマンガ家がその面白さに驚愕! と同時に絶望した理由
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR