「Google Store 表参道」13日オープン AIを使った“お土産作り”から限定グッズまで、店内を詳細レポート(2/4 ページ)

2階は体験フロア──AIで独創的な一枚に、アバターに、3D世界に

 階段を上がった2階は体験フロアだ。中心となるのは、遊びながら没入体験ができる体験スタジオ「Pixel Studio」。この他、ワークショップエリアや公式グッズ売り場、休憩スペースなどで構成する。スタジオの入り口では、大きな門のようなゲート「Pixel Portal」が出迎え、こちらの動きに反応して画面上の砂の粒子が舞い上がる。

エントランスの「Pixel Portal」

 Pixel Studioの体験の中でもユニークだったのが、AIで生成したものを“お土産”として持ち帰れるブースだ。まず試してみたのが「Gemini Booths」。半個室型のブースに入り、画面の案内に沿ってポーズを決めて撮影すると、画像生成AI「Nano Banana」が写真を独創的な一枚に加工してくれる。

「Gemini Booths」の撮影スペース

 スタイルは「桜の木版画風」「秋葉原電気街風」「ぬいぐるみキーホルダー」など6種類で、この中から好みの3つを選ぶ仕組み。撮影した1枚の自撮りが、木版画のタッチの浮世絵風になったり、ぬいぐるみのマスコットになったりと、選んだスタイルごとにまったく違う雰囲気の3枚に生まれ変わる。

6種類のスタイルから3つを選択

 仕上がった写真は3枚を並べた縦長のシートとしてその場でプリントアウトでき、無料で持ち帰れる他、データでも受け取れる。

生成した写真はシートにプリントして持ち帰れる

 次に試したのが「Avatar Station」だ。台に設置されたPixelスマートフォンで、「Street」「Cute」などの雰囲気や、ぬいぐるみ調といったアバターのスタイルをまず選択。続いて画面に向かってポーズを決めて撮影すると、Geminiが自撮り写真を基にアバターを生成してくれる。

設置されたPixelで自撮り

 撮影を終えて20〜30秒ほど待つと、ぬいぐるみやフィギュアのような立体感のあるアバターができあがった。顔立ちや眼鏡、服装の特徴を反映しつつ、キーホルダーのマスコットを思わせるかわいらしいタッチだ。生成した自分だけのアバターは、物理的な「IDカード」やデジタルデータとして、こちらも無料で持ち帰れる。

生成された自分だけのアバター
アバターを印刷した「IDカード」。取材時は準備中のためサンプルカードだったが、オープン後は自分だけのアバターをプリントできる

 Pixel Studioの体験はまだある。「120 x Zoom」のブースでは、スマートフォンをかたどった大型ディスプレイに向かって前へ進むと、遠方のビル群の風景がぐっと引き寄せられるように鮮明に映り、「Pixel 11 Pro」などが備える超解像ズームによる120倍ズームを体感できる。

「120 x Zoom」のブースでは、大型ディスプレイで120倍ズームを体感

 「Project Genie」のブースでは、入力した言葉(プロンプト)から3D空間をリアルタイムに生成し、その空間を駆け巡る体験を試せる。

壁面に並ぶ「Project Genie」の体験ブース

 壁面の丸窓のようなスクリーンの手前で、手元のPixelスマートフォンに「原宿にある川」「白い紙飛行機」といった環境やキャラクターを指定すると、目の前に生成された世界が現れ、コントローラーで自由に動き回れる。

手元のPixelで環境とキャラクターを指定

 自分の言葉から生まれた世界を探索できるのは想像以上に面白く、いろいろな組み合わせを試したくなる。

「原宿にある川」と指定して生成した3D空間。操作・移動できる

 この他、フロア内には石をモチーフにしたようなソファを大型スクリーンの前に並べた、ワークショップエリアも設けている。店頭スタッフやコミュニティーとともに、Googleの最新サービスや製品の使い方を学べるセミナーや、AI×Pixel×クリエイティブをテーマにしたワークショップを定期的に実施する予定だという。

大型スクリーンを備えたワークショップエリア

 公式グッズ売り場には、検索画面の「I'm feeling lucky」をあしらったノートや検索窓デザインのクリアファイル、Google Chromeのオフライン画面でおなじみの「恐竜」のステッカー、YouTubeロゴのふわふわのポーチなど、Googleファンの心をくすぐるアイテムがずらり。表参道店限定のトートバッグやステーショナリー、日本文化を感じさせるテーブルウェアなども並ぶ。

Google公式グッズの売り場
「恐竜」のステッカーやYouTubeロゴのポーチも
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