サン・マイクロシステムズは2月16日、米AMDのOpteronを搭載したエントリーサーバ「Sun Fire V20z」を発表した。最小構成で30万円前後のサーバ購入を検討しているユーザーを想定している。4月下旬から出荷を始める。
米Sun MicrosystemsとAMDの提携に基づく第1弾製品。Opteron 200シリーズをデュアル搭載可能。メモリは最大16Gバイト(1プロセッサ当たり8Gバイト)、内蔵HDDは最大146Gバイトまで搭載でき、拡張用のPCI-Xスロットを2基備える。
OSはSolarisかLinuxをサポートし、AMD64向けRed Hat Enterprise LinuxとSUSE Linuxを同時提供する。
開発者限定のプロモーション製品として、同サーバとソフトウェア開発環境のセットを、年間16万8000円からの料金で提供する。
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