米ネット利用者のうち「ブログ作成経験あり」は2〜7％

[ITmedia]

　Pew Internet & American Life Projectの2月29日の発表によると、同組織が昨年から今年にかけて幾度か実施した調査では、米国のインターネット利用者のうち、ブログ（blog）作成経験のある人は、全体の2〜7％にとどまっているという。これは人数にして約300万〜900万人。また、ブログの読者は11％ほどだという。

　調査では、米国のインターネット利用者のうち44％が何らかの形でネット上の公共の場に素材を提供していることが分かった。

　だが、その方法として多いのは、昨今ハイテクコミュニティーで話題でブログの作成ではなく、21％が「Webサイトへの写真の投稿」、17％が「文章の投稿」、13％が「個人ホームページの運営」、8％が「勤務先のサイトへの素材提供」、7％が「教会などの所属組織のサイトへの素材提供」などとなっている。