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» 2004年03月01日 18時18分 公開

東大が量子化学研究用にItanium 2×136基クラスターを導入

[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカードとインテルは3月1日、東京大学に量子化学研究用のItanium 2クラスターを納入したと発表した。3月中の稼働開始を予定している。

 Itanium 2/1.5GHz(6MバイトL3キャッシュ)を2基搭載した「HP Workstation zx6000」を68台、合計136プロセッサをクラスタリング構成した。メインメモリは1台当たり6Gバイト。OSはHP-UX 11iを採用した。

 納入先は同学部応用化学科の平尾研究室(平尾公彦教授)。同研究室は電子状態理論や反応動力学を利用して化学事象を分子・電子レベルで解明する理論的手法を確立。開発したアルゴリズムは世界的に利用されている。また国産の分子科学計算プログラムパッケージ「UTChem」の開発も進めている。

 新システムの導入ははアルゴリズムとプログラムパッケージの開発と実行が目的。2Gバイト以上の大規模データを扱える演算性能とメモリ空間を備えた大規模並列システムという観点から同システムを選択したという。

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