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» 2004年04月22日 08時54分 公開

CA会長兼CEO、不正会計疑惑で引責辞任

米Computer Associates International(CA)はサンジェイ・クマー氏の会長およびCEO職降板を発表。CAは2000年度の決算をめぐって米証券取引委員会(SEC)の調査を受けており、今回の人事刷新は取締役会の監査委員会による会計慣行見直しの完了を受けたもの。

[ITmedia]

 不正会計疑惑で当局の調査を受けている米Computer Associates International(CA)は4月21日、サンジェイ・クマー氏の会長およびCEO職降板を発表した。後任の会長には取締役のルウィス・ラニエリ氏を選出。CEOは直ちに後任探しに着手し、近く暫定CEOを発表する見通しだとしている。

 クマー氏は今回新設されたチーフソフトウェアアーキテクトの役職で同社にとどまる。CAは2000年度の決算をめぐって米証券取引委員会(SEC)の調査を受けており、元CFOら3人が今月起訴された(4月9日の記事参照)。今回の人事刷新は取締役会の監査委員会による会計慣行見直しの完了を受けたものだと説明している。

 ラニエリ氏は発表文で「サンジェイ(クマー氏)の役職変更は、何らかの不正に従事していたという結論に基づくものではない。ただ、問題がその任期中に起きていることから、取締役会では今回の措置が適切だと考えた」と述べている。

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