米IBMは4月27日、金融サービス大手のMorgan Stanleyが同社とのITサービス契約を拡大し、オンデマンド技術への移行で同社をパートナーに選定したと発表した。契約規模はおよそ5億7500万ドル。
Morgan Stanleyの個人投資家部門のメインフレームが扱っていた処理を、IBMオンデマンドセンターの共有インフラに移行する。これにより、Morgan Stanleyは利用したバックエンドコンピューティング処理に応じた金額だけを支払うことになり、数百万ドルのコスト削減が見込めるという。
また、個人投資家部門のユーザー約2万人に対して、IBMがヘルプデスクやデスクサイドサポートを提供する。
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