米Anthropicは4月3日(現地時間)、AIアシスタント「Claude」の有料プランであるPro・Max・Teamの既存ユーザーを対象に、最大200ドルの追加利用クレジットを、一回限り無償提供すると発表した。
ユーザーは、設定画面の「追加使用量」メニューから4月17日までに申請すれば、無料で利用枠を拡大できる。クレジットは申請日から90日間有効。
クレジットの付与額は、Proが20ドル、Max 5xが100ドル、Max 20xが200ドル、Teamが200ドル。
取得したクレジットはClaude本体の他、Claude Code、Claude Coworkやサードパーティ製品でも使用できる。EnterpriseプランとConsoleアカウント対象外。
同社は今回のプロモーションについて、「『使用量バンドル』(追加使用量の割引制度)の発表を記念して」と説明している。
ただ実際は、同日に「OpenClaw」などサードパーティツール経由でのClaude利用がサブスクリプション対象外になったことへの補償という意味合いや、直前に発生していたClaude Codeのバグ問題が関係しているという見方もある。
2026年3月以降、ユーザーコミュニティで、クレジットが想定より急速に消費される問題が報告されていた。その後、流出したClaude Codeのソースコードを解析したユーザーが、クレジットを過剰に消費させるバグを複数確認し、話題になった。
Anthropicは問題を認め、一部に対応したものの、返金などは行っていない。
ユーザーコミュニティでは、過剰課金についての批判が続いている。このため、同社は問題の補てん……ソシャゲで言う“詫び石”として、追加クレジットを無料提供した可能性がある。
【追記:2025年4月6日午後5時 クレジット付与の背景として考えられる事象について追記しました。】
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