米Dellは4月28日、ニューヨークで開いた記者会見で、ビジネスソフトメーカー独SAPとの提携拡大を発表した。
DellはUNIXからLinux、およびUNIXからWindowsへの移行サービスの一環としてSAP製品の提供に当たる。このサービスでは移行評価とプランニングを提供、OSやデータベース移行に当たり、技術的/業務的な面から顧客の対応状況把握を支援する。
DellとSAPはSAP製品導入に当たっての相互カスタマーサポートを提供。このサービスは米、独と日本の川崎に設置あるDell-SAP Competence Centersで利用できる。
この日の会見にはマイケル・デルCEOと並んでSAPのヘニング・カガーマンCEOが登場。標準ベースのプラットフォームを通じて業績向上とコスト削減を図りたい顧客のニーズに応える上で、今回の両社の提携の重要性を説いた。
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