米ニューヨークのマリスト大学は5月18日、Linuxのハイエンド機能開発を進める団体、Open Source Development Labs(OSDL)への加盟を発表した。
同校は、OSDLが新設した「大学向けアフィリエイトプログラム」の最初のアフィリエイトメンバー。これまで米国オレゴンと日本の横浜の2拠点だったOSDL関連研究施設が、同校の参加で3拠点になる。
同校はOSDLを通じてLinux開発者向けに、メインフレームデータセンターのコンピューティングリソースを提供する。Linux開発者は同メインフレームにリモートアクセスし、プロジェクトの運営やLinuxソフトのテストに利用できるようになる。
マリスト大学は早くからLinuxを採用、2001年にLinux研究開発のためのラボを設置している。
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