核兵器開発の最前線に立つ米ロスアラモス国立研究所で、コンピュータディスクが紛失した。
研究所の声明によると、スタッフが機密情報をチェックしていた際、機密扱いのリムーバブル電子メディアが一つ、本来あるべき場所にないことに気付いた。このリムーバブルメディアはCD、USBフラッシュドライブ、あるいはZIPタイプのディスクの可能性があるが、同研究所では「国家安全を脅かすようなものではまったくない」としている。
ディスクが見つからないため、内容の確認は不可能。声明では「管理不行き届き、および低密度の磁気/デスクトップシステム利用の蔓延」があったと認めている。
ロスアラモス研究所では過去にもHDDや、コンピュータ200台以上が紛失する騒ぎが起きている。
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