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» 2004年05月25日 08時08分 UPDATE

Windows商標訴訟、米控訴裁がMSの抗告却下

米MicrosoftとLindowsが商標権をめぐって争っている訴訟で、米第9巡回区連邦控訴裁がMicrosoftの抗告を退けた。これにより、訴訟は連邦地裁に差し戻され、「Windows」の用語利用に関してLindows側に有利と見られる判断を示した判事が担当することになる。

[ITmedia]

 米MicrosoftとLindowsが商標権をめぐって争っている訴訟で、Lindowsは5月24日、米第9巡回区連邦控訴裁がMicrosoftの抗告を退けたと発表した。これにより、訴訟はワシントン州シアトルの連邦地裁に差し戻されることになる。

 「Microsoftの抗告が退けられたことで、Microsoftが市場を独占する以前の1980年代、コンシューマーやソフト業界で『Windows』の用語がどう利用されていたかという点が、この訴訟の争点となるのが確実となった」。マイケル・ロバートソンCEOは発表文でこう述べている。

 Lindowsによれば、地裁での審理はジョン・コフナー判事の下、今年下半期に始まる予定。両陣営がそれぞれ1週間にわたって自社の主張を展開する見通しで、Microsoftのビル・ゲイツ会長、スティーブ・バルマーCEO、LindowsからはロバートソンCEOが証言に立つことになっている。

 コフナー判事は先に、「Windows」の用語利用に関してLindows側に有利と見られる判断を示している(2月12日の記事参照)。

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