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Qualcomm/京セラ採用のトランシーバー携帯サービス、インドで開始

» 2004年05月28日 08時52分 公開
[ITmedia]

 米Qualcommとインドの通信事業者Tata Teleservicesは5月27日、QualcommのBREWChatソリューションを採用したPush-to-Talk(PTT)サービスのインドでの立ち上げを発表した。両社は3月に同サービスの提供計画を発表していた(3月19日の記事参照)。

 Tataは京セラのBREWChat対応携帯端末を採用する。サービスは、Tataが事業展開するインド国内の8地域で開始。今後さらに20地域に拡大する計画だという。

 PTTは携帯電話でトランシーバーのように対話ができる技術。BREWChatは、QChatと呼ばれるQualcommのPTT技術を基盤とする、BREWプラットフォーム用のチャットソリューション。

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