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阪急交通から個人情報62万人分が流出

» 2004年06月02日 11時54分 公開
[ITmedia]

 阪急交通社は6月2日、同社顧客の個人情報約62万人分が社外に流出したと発表した。

 同社によると、流出したのは同社東日本営業本部が管理するデータの一部で、顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、職種が含まれていた。東京都港区内の同社コンピュータに保存していたものとみられる。

 社内に緊急対策本部を設置し、警察に協力を依頼して情報流出元の解明に取り組む。また顧客に対し、架空請求など不審な送付物があった場合は同社に相談するよう呼び掛けている。

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