オープンソースデータベース「Berkeley DB」のメーカー米Sleepycat Softwareは6月16日、「Berkeley DB Java Edition」の正式リリースを発表した。
Berkely DBは長年、C言語で開発・配布されてきたが、「ピュアJava版を求める声に応えた」とSleepycatのマイク・オルソンCEO。Java Editionは、Berkeley DBと同様のストレージサービスを提供するが、Javaのポータビリティとサービスの利点を生かせるよう、完全にJavaで書き直されているという。
www.sleepycat.com/javaedでダウンロード提供されている。オープンソースとプロプライエタリなソフトウェア開発モデルの両者を掛け合わせた「デュアルライセンス」形式を採用している。
同社によると、Java Editionのダウンロードは既に4000件を超えている。
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