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米オンラインバンキング人口、前年比で3割増

» 2004年06月17日 10時29分 公開
[ITmedia]

 調査会社のcomScore Networksが6月17日発表した調査報告によると、今年1〜3月期の米国主要10銀行のオンラインバンキング利用者数は、前年同期から29%増えて2200万人を突破した。

 またオンライン決済サービスの利用は37%伸び、利用者の約20%に当たる460万人以上が積極的に利用。1〜3月期の平均利用回数は14回、平均支払額は約250ドルとなっている。主要10銀行を通じて消費者が行った決済の総額は、1〜3月期だけで170億ドルに上る。

 comScoreが銀行のオンライン顧客対応を評価する指数として設けたOnline Banking Development Index(BDI)を見ると、トップはBank of Americaで118、2位はCitibank(115)、3位はFleet(114)で、4位にWashington MutualとBank Oneが同点で並び97となっている。

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